結婚相談所 名古屋先生

当時29歳だった私は、学校で働いていました

2年ほど前に、夜なかなか眠ることができず、日中も心が落ち着かないということがありました。

自分なりにその原因を考えてみたところ、その頃会社で人事異動があり、大幅な異動が発表されました。

私自身に異動はありませんでしたが、配属していたセクション内は慌ただしい雰囲気にあふれていて、落ち着かない毎日を送らなければなりませんでした。

今まで通りの業務に加えて、新しく配属された人に仕事を教えるという業務が追加され、忙しさのため連日残業が発生していました。

人が変わることで、セクション内の雰囲気は以前とは変わってしまい、決して悪い雰囲気になったわけではありませんが、それでも慣れ親しんだ雰囲気から遠ざかってしまったことに、私は少なからず動揺していたのかもしれません。

まだ信頼関係が築けていない人たちとの仕事で、知らず知らずの内に神経をすり減らせてしまったのかもしれません。

私は自分でも気付かない間に、心のバランスを崩してしまいました。

夜ぐっすりと眠れないことで、なかなか体の疲れがとれず、翌日の仕事に影響するようになりました。

特に午前中は体がだるく、集中力がなくなってしまいました。

初歩的なミスを繰り返すようになってしまい、上司から叱責されてしまいました。

自分でもミスが許せず、上司の信頼を壊してしまったのではないかと不安になり、仕事中に動悸がすることもありました。

そのような状態になるとますます眠れなくなってしまい、すると翌日の仕事に集中できないという悪循環に陥り、このままの状態を見過ごしてはいけないと強く思い、精神科へ行くことを心に決めました。

私はネットの口コミで評価の高い精神科を調べ、東京にあるその病院へ行きました。

女性の医師が担当をしてくれて、私のまとまりのない話を丁寧に聞いてくれました。

現在の仕事の状況をどう感じているのかなど、何を不安に感じているのかを真摯に聞いてくれました。

そして睡眠導入剤を処方してもらい、眠れない悩みから開放されました。